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Genei幻影ライティングとは

元来のライトペインティングの進化版と思って頂ければ良いと思います。 デジタル化によってフィルムの時代ではリスクが高過ぎて難しかった事がLEDライトの進化で可能になったライティングなのです。 それによって表現の幅が大きく広がり、これまででは表現不可能に近かった色彩の鮮やかさや質感や立体感と細やかなライティングが可能になったのです。

しかしながら、デジタル以前のライトペインティングに比べて逆に難しくなった事の方が多くなっているのも事実です。 自然の風景をライティングする上で被写体を見ながらライティングしていると、暗闇での足元が見られない事が 第一に危険です。 足元のバランスを崩してしまって上手くライティングが出来なければやり直さなければなりません。人物の撮影となると更に困難になりますが、あれやこれやと機材を使わなくともLEDライト一本で表現します。

  • 和歌山県 白浜 千畳敷

    関西では有名な観光地の白浜の名勝地にある千畳敷。日中に訪れると漠然とした風化された岩肌が広がっているが、そのフォルムをよくよく見ればこんなに美しく異次元が広がる。

  • 愛媛県 久万高原 八釜の甌穴

    仁淀川の支流にある八釜の甌穴は日中に見れば深さゆえに光の反射が皆無なので水面は真っ黒である。これは夜にしか見られない光景である。

  • 大分県 由布市 男池

    湧水群を少し登った辺りに数多くこの様な樹が点在する奇妙な場所。他の地域でも見る事があると思いますが、人が思っている以上にこの状態は樹にとっては生息しやすいんだとか。